11月10日~15日

タイ経由でミャンマーヤンゴンにある日本人墓地にて大東亜戦争・ビルマ方面の戦没者慰霊祭を、全国から約30名程の有志と共に行いました。
昭和17年初頭から昭和20年8月の終戦まで、およそ3年7カ月にわたり米国、英国をはじめとする連合軍と激しい戦闘が繰り広げられていました。
この戦いでは、ビルマ方面軍、第15、28、33軍合わせて、およそ33万の兵士が戦闘に従事し、約19万の兵士が尊い命を落とされています。
インパール作戦という過酷な行動では、その道に多くの兵士が倒れ、「白骨街道」と呼ばれる様になりました。そしていまだ祖国に帰る事のできない先人のご遺骨が5万柱以上残されたままの状況がここにあります。
遺骨収容や慰霊祭などを行ってきた有志の方々も高齢化が進んでいます。
我々もそれを引き継ぎ、また次の世代に繋いで行く役目も果たさなければと強く感じました。